Githubの2段階認証を有効にしてgitからの認証が弾かれる時の話
Github で2段階認証 (Two-factor Authentication; 2FA) が導入されました。それについての記事もあります。
https://github.com/blog/1614-two-factor-authentication
本日、この 2FA を有効にしたときにちょっとしたアクシデントがあったのでご紹介します。上記の記事にもばっちりと対処法が書かれていますがここでまとめておきます。
続きを読むUbuntu13.04でpLaTeX+dvipdfmxからIPAexフォントを埋め込んだPDFを作成する
以前、Ubuntu 12.04 LTS で表題の件を記述しましたが その後インストールの仕組みからディレクトリの構成など変更がかなりありました。備忘録としてここに記述しておきます。
やること
Ubuntu 13.04 (Raring Ringtail) においてplatexコマンド、dvipdfmxコマンドを用いてIPAexフォントを埋め込んだPDFを作成します。無論、Linux Mint 15 (Olivia) でも同様の手順でインストールできるはずです。
ここでは目標の PDF を作成する手順のみ記述し、Texmaker (筆者が愛用) などの GUI 環境については言及しません。
Xylphの今後の話
プロコンから 2 年が経過します。あれから Xylph は 2.0 → ux → 3.0 → ux となりました。
そもそも Xylph とは何なのか、その定義すら危ういものでした。そもそもこれはシンセサイザなのか?という疑問もぶつけられました。
プロコン時点での Xylph とは「加算合成式ソフトウェアシンセサイザ」でした。これはその後のシンセサイズ部分でも継承されています。ただし加算合成のソースは正弦波とは限りません。シンセサイザなんて呼び方をせずに、単なる(ゲーム機サウンドの)シミュレータと言っておけばよかったのかもしれません。
しかしその定義は、徐々に失われつつあります。
続きを読むオーバーサンプリングによる折り返し雑音の除去
(この記事は以前に http://nanatomo.com/program/cs/707 で公開されていたものです。)
音の折り返し雑音の除去に関する日本語ページが無いため、このページを記述しました。
結論から言えば、オーバーサンプリングによる折り返し雑音(エイリアス)除去は可能です。ただし処理がどうしても重くなってしまうため、除去しながら再生するというのは難しいと思われます。
このページでは折り返し雑音の原理やローパスフィルタの仕組みなどは記述しません。
続きを読むPHPを使ってPOSTメソッドでJSONを送る
(この記事は以前に http://nanatomo.com/program/792 で公開されていたものです。)
PHPで別のHTTPサーバにPOSTメソッドでデータを送信する場合、以下のようにすれば送信できます。
$ch = curl_init(); curl_setopt($ch, CURLOPT_URL, $url); curl_setopt($ch, CURLOPT_RETURNTRANSFER, true); curl_setopt($ch, CURLOPT_POST, true); curl_setopt($ch, CURLOPT_POSTFIELDS, $data); $result = curl_exec($ch); curl_close($ch);
ここで $url に送信先アドレスを、$data に送信するデータを代入しておきます。
しかし問題なのは、$data にJSONにした文字列を代入する場合です。Curl側でデータの自動変換をしているらしく、配列の場合はクエリ文字列に変換し、クエリ文字列の場合はそのまま送出します。JSON文字列の場合を試しましたが、空の文字列を送出したり、一見して理解不能な文字列を送出したりしました。
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